焦げた食べ物は老化を促進させ、ガンの原因にもなる

「焦げ」は最悪の老化促進物質「AGEs」を多く含む

たんぱく質と糖質を含む食材をフライパンで加熱したり油で揚げたりすると、きつね色の焦げができます。この時に発生する「AGEs」という物資は細胞の老化を促進させるということが最近の研究によって判明しました。

  1. 焦げたウインナー

「AGEs」は「終末糖化産物」といわれ、一度作られたAGEsは決してもとに戻ることはありません。

食事により摂取した「糖」がたんぱく質のアミノ酸と反応することにより、まず「糖化」が起こりわた最終的にAGEs=終末糖化産物となります。

老化現象の一つである肌のシワやシミは肌の弾力を維持するために必要な「コラーゲン」の「糖化」が原因の一つとなっています。

また、骨が糖化すれば骨がもろくなり、血管が糖化すれば動脈硬化の原因となるように「糖化」は体全体の老化を促進させます。

体内でAGEs(終末糖化産物)を作らせないことも重要ですが、実は私達がいつも食べている食べ物の中にもこの「AGEs」がかなりの割合で含まれているので注意が必要です。

食愛を焼いたり揚げたりといった高温調理をすることでできる焦げにもこのAGEsが多く含まれています。そのため焼いたもの、炒め物や揚げ物などの高温調理されたものより煮る、蒸すといった調理温度の低いものを選びましょう。

AGEsが認知症やガンの原因になる

私達の体を構成する細胞(たんぱく質)は一定の周期で分解と再構築による新陳代謝を繰り返しています。古いたんぱく質を分解して新しいたんぱく質を再構築することができるのは、遺伝子の核になるDNAにこの「たんぱく質」の設計図があるからです。

このとき設計図通りの再構築ができず、コピーミスが発生すると細胞のがん化がおきます。この設計図のコピーミスは活性酸素や発がん性物質が原因でおこることがわかっています。

糖の取りすぎがガンの原因になる

人間の体内では毎日数千個のがん細胞が発生しています。この一個のがん細胞が病院でガンと診断されるまで成長するには10年~20年ほどの期間があります。しかし多くのがん細胞はガンと診断される前に体の免疫機能によって死滅していきます。

この免疫機能とは別にがん細胞の増殖を防ぐ遺伝子を私達人間は持っています。しかし糖を多く取りすぎるとがん細胞抑制遺伝子が出すがん細胞の増殖を抑える酵素と糖が結合し、AGEsが発生します。つまり、糖を取りすぎることによってがん細胞抑制遺伝子の働きが減少しがん細胞の増殖を抑えることができなくなってしまいます。

AGEsはアルツハイマー病の原因にもなる

アルツハイマー病の患者の脳内ではβアミロイドというたんぱく質が脳の神経細胞の近くに沈着し老人斑ができます。

この老人斑には非常に奥のAGEsが含まれていることがわかっています。つまり糖化が脳にまで悪影響を及ぼしているのです。

若いうちは問題なくても年を重ねたとき今の食生活の影響がでる可能性があります。特に「糖化」したものを取りすぎることにより体にはさまざまなデメリットが発生するため、糖の取りすぎには注意をするべきでしょう。

まとめ

高温調理されてできた「焦げ」は最終糖化産物=老化(顔のたるみ、シワなど)の原因となるため低温調理された焦げてない食べ物を取る

糖のとりすぎはガン細胞抑制遺伝子の働きの邪魔をしガンの原因となる。

AGEsはアルツハイマー病の原因となる可能性がある。

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